バインミーと似たサンドイッチがラオスやカンボジアにもあります。
その理由は、それらの国にベトナム同様フランス植民地時代があったからだと考えられます。
国は違えど似たような食べ物が誕生し、その食べ物がそれぞれの国で独自に発展していき、今も根強く食べられている。そんな長い歴史がある食べ物は美味しいに決まっています。
「東南アジア」×「フランス」のコラボサンドイッチ。
東南アジアの食文化、育つ野菜・果物・気候が、バインミーのようなエスニックなバゲットサンドイッチを誕生させたところがポイントですね♪
地図を眺めると、真ん中にラオス、その右側に縦長のベトナム、ラオスの下側にカンボジア、ラオスの左・下側にタイです。
東南アジアの中でも、フランスの植民地にならなかったタイにはバインミーに似たサンドイッチは生まれなかったことも興味深いです。
ラオスやカンボジアのサンドイッチも、私は絶対に好きな味だと思うのですが、今のところ想像してもバインミーの味しか出てきません。どんな違いがあるのでしょうか。
バインミーより先にラオスのバゲットサンド「カオチーパテ」やカンボジアのバゲットサンド「ヌンパンパテ」に出会っていたら、カオチーパテかヌンパンパテのお店を始めていたかもしれないな、と考えたりした日もありました。
さらに、フランスの植民地だった西アフリカのセネガルについて調べたところ、やはりバゲットサンドイッチがあり、食べてみたいという気持ちが湧いてしまいました。ですがセネガルまでの飛行時間を考えると、長くて飛行時間6・7時間が好みの私にとっては少し難しい旅かもしれません。
世界の食文化、知れば知るほど面白くて旅に出たくなりますね♪
なんと!ラオスに行かれたお客様がカオチーパテ情報を提供してくださいました!!
とても貴重な情報~!近日公開です♪
このページでは、世界中のバインミーを食べつくしたいと目論んでいる、名古屋市のバインミー専門店「ジューシーバインミー」のスタッフが食べ歩いたバインミーと、皆様からお寄せいただいた世界のバインミーを紹介しています。
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